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「勝とう!」するから負けるのね♪

こんにちは。

のりさんこと、黒田典史です。

 

たくさんの人とビジネスセッションや心のコーチをやってて気付くことがあります。

どんなことかと言うと

 

「~しなければならない!」

 

脅迫観念で行動をしちゃってるんです。

こんな気持ちをもってる人が、じつは結構多いです。


って言うか、ほとんどの人だね。

 

・成長しなければならない。

・凄いお金を稼がないといけない。

・幸せにならなければならない。


もうこんな感じです。

ぼくらは、そんなことをしなくてもいいんだよね。


もっともっと、

自分の価値観から見て楽しいと思える「~やりたい♪」をやっていいんです。

この状態になると、最強に楽しいですよ♪


でもさ、


自分の言ってる言葉を振り返ってみて、結構、

 

「~しなければならない!」

 

を使ってませんか?

似たもので


「~やるしかない!」


ってプラス思考の仮面を被ったのもあるね。

 

結果から先に言うと、

 

「~しなければならない」の先には強制的に行動をしているから、本気にはなれない。

 

だから、


結果もソコソコに終わっちゃう。

なんで断言できるかと言うと、昔のぼくがそうだったから。


なんで、こんな感じになるのか?


その理由はこれです。


_______________


誰かに勝とうとしている

_______________

ぼくは、ゆるやかな競争関係は大好きです。


生きるか・死ぬかの競争じゃなくて、

 

お互いに「高め合う」

 

そんな競争ですね。

 

でも、


ぼくらが生まれてからずっと、生きるか・死ぬかの世界で順位を比べて育ってます。


学校や会社、ほとんどのビジネスの世界はモロにそうですよね?

 

だから、

心の奥底に「勝たなければならない」って気持ちがわだかまってる。

 

もうドロドロだよね。


昔のボクを振り返ると、


「奴より稼がなければいけない」


こんな心で、ビジネスの行動をしていました。


だから、


目的が「幸せ」から、「相手に勝つ」に変わっているので、も~無茶ばかりやらかしますよ。

視点のすべてが「勝つ」ことに変わるので、無理な売り上げを出そうとしたし、


相手を陥れるようなことをやるんですよね。

 

あとは、自分の足を引っ張る奴はすべて敵です。

 

この行動は、農業で例えるなら、

今年の収穫量を増やすために、禁断の農薬や化学肥料をバンバン使う感じだね。


もちろん、


数年後には、農地はボロボロになっちゃうわけね。

 

大切なのは「勝つこと」なんかじゃない


「幸せに生きること」なんだよ。

 

いまの戦い合う社会のシステムを、ボクは「蠱毒システム」と読んでいます。

 

「蠱毒」とは、たくさんの虫を壷の中に閉じ込めて、共食いをさせ、最後に生き残った強い一匹を呪いに使う東洋呪術です。

会社や学校を見てると、なーんか同じに見えてくるんだよね。


単一の、世間一般的に「ステータス」と呼ばれるものに至上の価値を置き、みなでそれを奪い合う。

 

だから、


僕はこの道から離脱したんだよね。


ボクは壷から逃げ出した虫です。

別に良いとも、悪いとも思ってません。

ただ、ボクが嫌なだけ。


だって、


このシステムが大多数の豊かさに繋がった時代もあるからね。


これは情報戦で勉強したけど、

 

国家方針として、単一の価値観だとコントロールしやすく、力の集中が可能になります。


古代ローマ帝国のキリスト教導入

ベルサイユ条約下でのドイツ

太平洋戦争敗戦後の日本復興

ボロボロな国や組織が這い上がるためには、すごく有効なシステムです。


んで、


この競争することや、統一した価値観から離脱しようとすると言われる言葉が

 

「負け犬」

 

です。

え~♪


コンマ1ミリも気にする必要はナッシング。

ぼくも負け犬と言われたこともあるけどさ、

 

「勝手に言っとけアホ!w」

 

って感じです。

(男子校出身なので口は悪いですw)

ちゃんと、ぼくが感じたい幸せが別にあるし、それを支える収入は、ちゃんと確保するしねw

 

自分に集中していいんです!自分の幸せにね♪

 

違う他人の価値観からみたら「65点」でも、自分の価値観から見たら「100点満点」を目指せばいい。

 

もう、誰かに勝とうとしなくてもいいんだよ。

自分の価値観で行動しはじめると、もちろん波風が立つけどさ、どんどん「~やりたい♪」ことが増えていきます。


そんな自分に人生を楽しんでいきましょうね♪

 

 

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ショーン(45才)から教えられたこと

こんにちは。

のりさんこと、黒田典史です。

 

先日、シドニーから観光で日本に来ていたオーストラリア人家族と出会いました。

渋谷駅で、なんとなく困った顔をしていた家族連れだったので、ちょいと話を聞いたところ、

 


「自分、ワイフ、娘の三人で行きたいところがあるんだけど、場所が地図を見てもわからないし、誰に聞いても知らない」


ってことらしい。

ん!?行きたい場所?


109かな?ヤマダ電機かな?

なーんて想像をしていたら、出てきた言葉は

 

「MANDARAKE」

 


(*´・ω・)ン?ナンジャソリャ?

・・・


・・・


(;゚0゚)ハッ!


あのコミックやTOYショップの「まんだらけ」ですね!


どうやら、


一緒にいた娘さんのリクエストだったそうです。


そりゃ~普通の人に道を聞いてもわかりませんよねw

はるばる南半球から、コミックを買いに・・・


日本のコンテンツは凄えぇ!


そこで、


ボクは場所を知ってたし、ちかくに用事があったので、世間話をしながら道案内をしていきました。


そこで気づいたことがあったんだよね。


_______________


「異なること」を認める

_______________

お父さんの名前は、ショーン(45才)。

金髪、ちょいポチャな白人さん。

<font size=”4″><strong>一緒にいたワイフと娘さんは長美人!!</strong></font>


娘さんの顔をみて


「こりゃ~お母さんのDNAだな」


な-んて失礼なことを思ったねw

でも、

ボクがショーンと娘さんの顔を二度見したので、彼はわかったみたいです。

 

えらく大笑いしてましたw

むしろ誇らしげにねw

 

さて、

 

彼はシドニーで公共バスの運転手の仕事をしているそうです。

東京で言うなら、都営バスの運転手さん。


家は広くて、ワイフ、娘さん、犬2匹、猫1匹、ニワトリ2羽とのんびり暮らしているとのこと。


※オーストラリアには読者さんがいないので、個人情報モロだしですw

20日間をかけて、日本中をうろつきまわっているそうです。

まぁ~日本のサラリーマンから見てみると羨ましいかぎりだね。

「まんだらけ」までは、かなり距離があったし、ガシガシと早く歩くことも出来なかったので、いろいろ話をしてました。

シドニーと東京はどんな街なのか


オーストラリアのいいとこ、日本のいいとこ


お互い経験した、若いころの軍人時代のこと

(彼も下士官経験者だったのねw)


そこで、ふと思ったことがあるのよ。

「フツーに話せてるww」

ちなみにボクは、

 

海外で仕事をしたり、特権を活用して横須賀の海軍基地の中に遊んでたので、多少は英語は話せます。


でもさ、


何年も海外留学なんてしたことないし、ましてや、バックッパクの旅行で世界中を歩き回ったことはありません。


こたつで、みかんを食べながら幸せ感じてる


「フツーのThe・日本人」


なんだよね。


でも普通に話せるんだよ。

理由は

「異なることを認めてる」からです。

白人さん・黒人さん・黄色人種さん、みんな肌の色は違います。


食べてきた食べ物も、ぜんぜん違う。

育ってきた地域ごとで、持ってる価値観が地政学上すさまじく違います。


だから、


最初から異なる意見・異なる見解・異なる価値観が飛び出すことを受け容れちゃってます。

ボクにとっては「予期せぬ反応が当たり前」なんです。

ビジネスや人との付き合いの中で、「怒り」「憎しみ」「嫉妬」が生まれるのは、

相手が違う人間だと受け容れていないことから始まるのよ。

これが米国みたいに、外見だけ見て米国人かどうかわからない国だったら、「異なること」に対して耐性もあるけども、


日本だと、肌の色と顔つきは、似ています。


だから、


「外見が同じなら、中身も同じ」


と錯覚しちゃうんだよね。

これがまずい!


_______________


「加点式」と「減点式」の評価

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明らかに違うことを最初から知っているなら、人の評価は「加点式」になります。


もともと、ゼロの状態から始まるから、減らせるものなんてないんだよ。


だから、


長所も短所もバランスよく見ることが出来るのね。


でも、


同じ人だと思ってしまうと「減点式」


同じ人という甘えと錯覚があるから、自分と違うことがあると100点の点数から減点しちゃいます。


意識を持たないと、どーしても短所が気になる。

 

ちがうんだよ。

 

たとえ、同じ町内で暮らした幼馴染でも違うんです。

それさえ知っていれば、コミュニケーションで悩むことは、ぐっと少なくなる。

最近は、無理して海外留学をしている人がいます。


別に否定もしないし、肯定もしないけど、ただもったいないと思うのね。


履歴書の箔をつけるために、短期留学して、現地では日本人コミュニティとしか触れ合わない。


それだったら、


日本にそのままいて、


茶道や能、狂言に携わる人から教えを請うて、自国の文化に詳しいほうがよっぽど国際人になれます。

ようは、

海外にいたかどうかではなくて


「異なることを認めること」


なんですよ。

「怒り」「憎しみ」「嫉妬」

これらは、リカバリーが出来ない失敗を招き寄せます。


それを防ぐために「異なることを認めること」を覚えておいてね。

 

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