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「やる気がない」も必要

こんにちは。

のりさんこと、黒田典史です。

 

「やる気が出ね~!」

 

そんな時がありません?

 

やっぱり、


ぼくらは人間だから、やる気があるときもあれば、やる気が無いときもあります。

これは、万人共通のことだから安心してほしいな。

ビルゲイツさんでも、ビジネスをしたくない時がありますよ。


錦織選手でも、テニスをしたくない時があるだろうし、


キムタクでも、歌いたくない時だってあるんだよね。


(・・・会ったことはないけどねw)

 

ぼくだって、何もやりたくない時が、時々やって来る。


普通だと、世の中は「やる気が無い」のは悪者にしています。


だけど、


実はそうでもないんだよ。

(くわしくは後ほどね♪)


だから、


いまの時代を楽しく生きるのに「やる気」と「やる気が無い」を科学しておくのがオススメです。


そこで、


僕が経験してきたことで、「やる気がる」ことだけに価値をおく人が、

ついつい、やってしまう2つの行動を切り口にして「やる気」と「やる気が無い」をお話します。

どんな行動かというと・・・


1、やる気がない自分を責める

2、ハイテンションで誤魔化す


この二つがけっこうヤバイんです。

_______________

1、やる気がない自分を責める
_______________


テストの点数が低かった子供に、親が

 

「あんたは駄目な子ね!」

 

って言ったらどうなる?


間違えなく、ひねくれちゃいますよ。


僕ならグレますね。

もちろん親には心を閉ざしちゃう。

 


そんな状態になったら、全力を出したり、夢を叶えようなんて思う子供にはならないよ。


でも、


そんなことを自分自身にやってしまっているんです。


これは自分を大切にするのに、「条件」が付いちゃってる状態。


本当は「無条件」でいいはずなのに、



やる気がある自分だから→良い自分


やる気が無い自分だから→悪い自分


こうなっているんです。


だから、


「良い自分」になろうとして、無理やりやる気になるから、心と体が激しく疲れます。


疲れて休もうとしても、やる気が無い状態だから、「悪い自分」を徹底的に責めます。


も~悪循環のスパイラルです。


だから、ちょっと視点を変えてみようよ。

たとえば、こんな感じ♪


やる気がある時は
「前進する自分」


やる気が無い時は
「力を蓄えてる自分」


ゆくゆくは、条件なしで自分を愛せるようになるのがいいけど、やっぱり時間が必要だから、


それまでは視点を変えてみて。

これならどっちも「良い自分」になるよ。


_______________

2、ハイテンションで誤魔化す
_______________

若い人にありがちですよね~。


無理やりハイテンションに心を持って行き、押し切ろうとします。



これもデンジャラス!!

猪みたいに猪突猛進!

やる気の無い自分を見たくないから、極端に視野が凄く狭くなってます。

僕の場合だと、こういう時が致命的なミスをしちゃってたよね。


一緒にビジネスをする人の、感情を感じれなくなって、人が離れていったし


お客さんにプレゼンをしたときも


「大丈夫!うまくいきますから!」


ってゴリ押し。


相手に歩み寄りもせず、おまけに論理的な説明が出来ずに仕事を断られたり。


やっぱり、


無理をすると、自分の望まない方へ、どんどん突き進んじゃうだよね。


そもそも、やる気が無いのは、どんな時だろう?

ぼくの考えることは、この3つ


1、嫌いなことをやってる

2、疲れてる

3、メンタルブロックがかかってる


嫌いなことは、明らかに道を間違えています。方向転換が必要だよね。

疲れてるなら、やる気を出してはいけません。とっとと寝る!


メンタルブロックは、自分との対話で溶かしていくもの。時間が必要なんだよね。


やる気が無い時は

「攻めるタイミング」ではないんです


どっちかというと

「守るタイミング」なんです。


足元を固める時期なんだよね。


そう考えると、やる気がないのは、別の視点から見たチャンスなのよ。


だから、


「やる気がない」のは、悪いことじゃない。


ようは


「やる気がある」

「やる気が無い」


この二つのバランスなんです。


やる気が重視される時代は、「他人がどう思うか?」

こんな感じで、他人から賞賛されることに価値をおく時代。


やる気が「ある・無い」の調和を重視する時代は

「自分がどう思うか?」の、自分らしさに価値をおく時代。


いまは後者の時代に入りつつあります。


そろそろ、新しい「心のプログラム」に切り替える時期かもしれないね。

 

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旅行者と漁師

こんにちは、

のりさんこと黒田典史です。


今日は超ひさしぶりに、引用から入らせてもらいますね。

ネットで一時期はやってた物語なんだけど、

 

「メキシコの漁師とMBA旅行者」

 

これって知ってます?


以前、


ぼくのクライアントさん達に聞いたところ、

知ってる人、知らない人が半々だったので、ちょっとご紹介です。

いろんな解釈があるけども、


ほとんどが近代資本主義や物欲主義にユーモアを交えた批判の解釈が多いようです。


(ボクは違う解釈をしてるけどね。それは、まぁ~のちほど)

 

まずは、本文を読んでみてくださいな。

↓↓↓↓↓↓

 

メキシコの田舎町。


海岸に小さなボートが停泊していた。


メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。

その魚はなんとも生きがいい。


それを見たアメリカ人旅行者は、


「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」 と尋ねた。


すると漁師は

「そんなに長い時間じゃないよ」と答えた。

 

旅行者が

「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」と言うと、

 

漁師は、

「自分と自分の家族が食べるにはこれで十分」だと言った。


「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」と旅行者が聞くと、

 

漁師は、


「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。

戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。

夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、

歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」


すると

旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。


「ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう。


いいかい、きみは毎日、もっと長い時間、漁をするべきだ。


それであまった魚は売る。


お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。


その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。


やがて大漁船団ができるまでね。


そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。


自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。


その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティに引っ越し、ロサンゼルス、ニューヨークへと進出していくだろう。


きみはマンハッタンのオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

 

漁師は尋ねた。

「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」

 

旅行者は答えた

「20年、いやおそらく25年でそこまでいくね」

 

漁師は尋ねた。

「それからどうなるの」

 

旅行者は答えた

「それから? そのときは本当にすごいことになるよ」と旅行者はにんまりと笑い、

「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」

 

漁師は尋ねた。

「それで?」

 

旅行者は答えた

「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、日が高くなるまでゆっくり寝て、

日中は釣りをしたり、子どもと遊んだり、奥さんとシエスタして過ごして、

夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって過ごすんだ。

どうだい。すばらしいだろう」

・・・

・・・


っていう物語でした。


ということで、


ぼくの解釈なんだけど


_______________


目的はひとつでも、

それにつながる方法はいくらでもある

_______________

漁師さんと、旅行者の人生の目的は同じだよね。


二人の目的は


「人生を楽しむ」


ってこと。

でも、

二人のアプローチ方法はぜんぜん違います。

お金に価値観を重く置く人だったら、旅行者さんの方法に賛成だろうし、


ゆとりに価値観を置く人だったら、漁師さんの方法に賛成だよね。

 

目的は同じでも、方法が違うと、

反対意見が「悪」に見えるし

「間違え」にも感じてしまいます。

 

どっちが良い・悪いじゃないんだよね。

それぞれの得意な方法が違うだけなんだよ。


MBAを取得した旅行者さんには、木を切って、漁船をつくることなんか出来ないし、

漁師さんには、流通やマーケティングを企画するのは難しい。


それぞれが、得意な方法で目的を果たせばいいんだよね。


でも、


ぼくらは「やり方」に拘ってしまい、

ホントは得意じゃないけど、そのやり方が「普通」だから取り組んで、無残に失敗してあきらめてしまうケースがよくあります。


得意じゃないことなら、そりゃ~失敗の確率も高いですよ。


僕の場合で言うと、20代のころ、ビジネスで失敗したのは、「こけおどしタイプのブランディング手法」に取り組んでいたから。


簡単に言うと、いろんな媒体を使って、自分を凄く見せ、人を集めるわけね。



「すごい人がいるから話を聞いたほうがいい」


「あんないい生活をしてる人がいる」

こんな感じですね。


ホントの僕は、縁側で日向ぼっこをしながらお茶を飲んでるタイプなんです。


さっきの物語でいうと

「漁師タイプ」の人間なのね。

(サバイバルは得意だしww)


だけど、


「MBA旅行者」の方法を選択しちゃったんですよ。


もちろん、


だんだん心をやられて失敗ですw


でも、


方法ばっかり見ていて、「自由になる」って目的を忘れちゃったのよ。

だから、他の方法を考えもしないで、ビジネスをあきらめてしまった経験があります。


ほかにも方法があったんだよね。

目的は一つでも、そこに至るルートは沢山あります。


たとえば、


登山だったら、


エベレストやK2などの、たかーい山に登山するとき、頂上は一つなんだけど、複数のルートがあるんだよね。


自分の体力、装備、チーム状況を分析して、どのルートが一番いいかを考えて登山をします。


もしかして、


目の前で失敗続きのことがあるなら、それは自分にとって、不得意なことで勝負しているのかもしれないよ。


目的は変えないで、方法を変えるのも有効で、勇気ある戦略の一つだからね。

 

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村八分くらいで丁度いい♪

こんにちは。

のりさんこと、黒田典史です。

世の中には「自信」がなくて、なかなかチャレンジ出来ないって言う人が多いです。

ぼくも、


「そんなぁコトは~出来ねーよ!」


初めてのことをチャレンジをすると、一番最初だけは。そんな感じで勝手に思い込んじゃう。


だから、すごく共感できますw

どんな人でも大なり小なり・・・

 

自信はないんです!

 


そんな心の状態から何事も始まるんだよね。

だけど、


そこから2種類の人に分かれてしまいます。


「立ち止まってしまう人」

「前に進むことが出来る人」


この二つに分かれるのは、どうしてなのかを自分に置き換えて考えてみた。


ずっと根を掘っていくと、自信が無いからやらないのではなく、別のコトがあるからなんだよね。


そして出た答えが「恐怖」です。


_______________


まわりから拒絶される恐怖

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新しい習慣や、新しいチャレンジをするときに、必ずこの恐怖が出てくる。


だって、


今あなたのいる環境は、あなたがやろうとしていることを「やっていない」人たちばかりだよね。


なので、


そっち側から見たら、少数の異端者になっちゃいます。


歴史の授業、家族の中、学校でのクラス、毎日行く職場


少数派の人が、どんな扱いを受けるかは、もうわかりますよね。

 

「The・村八分!」

 

はい!迫害されちゃいます。

もしくは、のけ者かな。

 

「そんなの普通じゃないわ」


「どうせ失敗するよ」


「誰もそんなことやってない」

彼らの持ってる


「一般常識」


これに評価されて異端児だと認められたら、そうなっちゃいます。


これが「恐怖」の源だったりするんだよね。

ぼくも村八分にされるのはイヤだよね。

 

でも、


嫌なことではあるけども、けっこう平気です。


それは、ひとつの想いがあるからなんだよね。


_______________

世界中が敵になっても、

僕は「僕」の味方だから
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別に強がりを言ってるわけじゃないよ。


むしろ、


安心感の中でチャレンジをしてますよ。


他人から否定をされるのは、別の価値観、別の視点でお互い生きているから、まだ大丈夫だけど、


自分から否定されたり、蔑まされると、心にモロにダメージがやってきます。


自己否定が、人生の中では強烈な急ブレーキになるんだよね。

だから、

僕の場合で言うと、

 

■自分を満たしてあげること
(自分のことを優先させる許可)


■自分の欠点を認めること
(欠点も僕を構成する一つだから)


■自分の過去を受け容れること
(過去の自分は、今の僕には恩人です)


ずっと、自分を認めるようにしたのね。


まさに、


自分を愛することで「自分を信じてあげる」行動をコツコツやってきただけ。


まぁ~お陰でさまで、


村八分を食らっても、飄々と自分の好きなことをやってますw

「自信」をつける方法として一般的には


・実績をつける

・自分を凄い人だと思い込ませる

・持ち物のグレードを上げる


こんなことを言われる方もいます。


一時的なカンフル剤としては、ぼくも有効だと思いますよ。


ただ、


実績をつけようにも、実績を積むチャレンジが事前に必要だし、


自分を凄い人だと思い込ませても、目に見える結果が状態をハッキリと映し出すから、ボロがでるし、

持ち物のグレードをブランドで固めても、そのあとのローンの支払いで心がやられますw

チャレンジするための「自信」がほしいなら、


少数派になる恐怖を真っ向から向かい合える「心のタフさ」を手に入れるといいですよ。


自分を愛していると、だんだん勝手にタフになってくるからね。

あと、


安心していいことが一つあります。


いまの場所から村八分になったとしても、あなたが取り組むチャレンジが「普通」の人達もちゃんといるんだよね。


だから、


次のステージに進むあなたに、新しい仲間が待ってますから、「村八分」になっても「新しい村へ引越し」が出来ますからw

 

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