資料整理のため、過去のデータを整理していました。
そんな中で、久しぶりに読み入ってしまうデータがあったので、ご紹介します。
少し前に、有名になったニュースだから、たぶん、知っている人も多いと思います。
ナースが聞いた「死ぬ前に語られる後悔」
亡くなる間際に、患者さんが話す後悔を5つ紹介されたことがありましたよね。
当時は、かなりの話題になったけど、今ではあまり注目されてません。
あらためて読み直してみると、心が揺さぶられるような感覚になります。
内容はこんな感じです。
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1「自分自身に忠実に生きれば良かった」
【ああしておけばよった】という後悔
2「あんな一生懸命働かなくても良かった」
【もっと家族と一緒に過ごせばよかった】
という思い
3「もっと自分の気持ちを
表す勇気を持てば良かった」
【感情を押し殺していた】という無念
4「友人関係を続けていれば良かった」
【最後の数週間に 友達の大切さ】
これにに気付く
5「自分をもっと幸せに
してあげればよかった」
【変化を恐れ自分の人生を
選択してこなかった】という未練
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これを読んでどう思います。
別に
このままだったら、きっと後悔する!
会社を辞めて自分のビジネスをやろう!
なーんて、おバカなことを言って、あなたの人生を煽ろうとはしないから安心してくださいねw
ただ、じっくりと静かに考えて貰えるとうれしいです。
ぼくの意見を言いますと
サラリーマンでも
会社の社長でも
職人さんでも
自由人でも
何でもいいんですよ。何でもね。
ただ、僕が自分のビジネスをやっているのは自分でコントロールできる収入があったほうが「より有利」ってだけですから。
もっと大切なのは、この5つの気持ちの【本質の部分】だと、ぼくは思います。
この5つの項目で、実は共通しているコトがあるんです。
それがこの言葉たちの【本質の部分】なんですよね。
その本質とは・・・
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「人から嫌われる」ことへの恐れで
【他人の人生】をおくることになる
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たとえば、
心の底から自分のやりたい事を追求していると、どうしても「個性」が出てきます。
人間はどうしても好き嫌いがあるから、個性を出せば出すほど「嫌われる」人の数は増えてきますよね。
も~これはしょうがないことだよ。
でも、人から嫌われるのがイヤだから、個性を押し殺して「いい子ちゃん」になる人が世の中にはとっても多いです。
「いい子ちゃん」は嫌われもしないけど誰からも好かれません。
そのかわりに、人から舐められてしまうので、人から利用されることになります。
具体的には
■嫌われたくないから、
他人の仕事を断れない。
■嫌われたくないから、
自分の主張をしない。
行動する内容はすべて他人の考えたもの。
■嫌われたくないから、
何か言われてもひたすら我慢。
こんなコトですよね。
おもいっきり「他人のことばかり」になってますから!
だから
「嫌われない人生=他人の人生をおくる」
ってことになってしまうんです。
時々、ビジネスの「他人のために行動する」ことと勘違いする人もがいます。
でも、根本がまったく違いますから!
ビジネスの場合だと、根っこの部分に「自分がやりこと&他人が喜ぶこと」があるから、自分の人生を最高に楽しんでいるんですよ。
だから、「他人の人生」をやっているように見えるけど、実はち~ゃんと「自分の人生」に集中しているんです。
個性を出すと、嫌われる数も増えるけど、ほぼ同数の人が、好きになってくれるっていう現実を僕は見てきました。
だから、嫌われることになっても気にしないでくださいな。
もうちょっと安心して生きていいんですよ。
もちろん、「自分の人生」を歩くには、チャンスを掴む努力や、トラブルが起きたとき、真っ向から向かい合い責任を持つことが大切です。
そこを忘れず、ちょっとでいいから、勇気を振るい続けてください。
これが後悔なんかしないで、人生を最高に楽しむコツですからね。
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