今日は、僕からのお願いっすね。


さて、どんなお願いを伝えたいかといいますと、

「過去を捨てないで」

ってこと。


経営者セミナーやビジネス書籍、自己開発セミナーなどの内容を見てみると、


【過去を捨てて、新しく進みだせ!】


って言ってます。


え~♪

僕は思いっきり、逆のことを提案しますw


ビジネスって、もちろんテクニックやマーケティングもすごく重要だけどさ

根っこの部分は「心」なのね。


だから、スッキリした心でビジネスをするほうが楽しいし、余計な苦労をすることもないからね。

もちろん、過去を引きずってたら、ろくな事はないから、スッキリしたほうがいいんだけど、


でも、過去は捨てないで欲しいんです


なぜなら、僕が過去を捨てて痛い目を見たしね。


だから、捨てちゃだめ!ゼッタイ!w


かわりに、僕がみんなにやってほしいのは


「過去を認めて、ケリをつける!」


ってコトです。

ちょっと、ぼくの昔話をするね。


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■とーちゃんと仲が悪かった僕

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中学生のころ、ぼくは父ちゃんと仲が悪かったです。

ず~っとムカついていたよね。


仕事は怠けるし、

母ちゃんや俺らをを殴るし、

異常なほど見栄っ張りだし


それで、父ちゃんをボコろうとしたら母ちゃんと姉ちゃん達が止めるし。


もう「家族」ってのがイヤになってた「過去」があるのよね。

中学を卒業してから、地元の佐賀を飛び出しました。

遠くに行きたかったんだよね。


そして、横須賀にある全寮制の自衛隊の学校に進んだのも、そのことを知っていた定年退官した元自衛官の大叔父さんの勧めもあったのね。


距離を置けば、仲良くなるかと思いきや、なかなかそうはいかない。


長期休暇は、ずっと家には帰らなかった。

15年間で親に合ったのは3回くらい


また、そんな距離をおく自分自身が大嫌いだったんだよね。


実は人生もビジネスも、大切なコアは「自己・家族愛」なんだよ。


照れくさいことを言うけど、ホントにそうだと身に染みて思う。


僕は、それを知らなかったんだよね。


だから、

僕は楽に儲かるビジネスをやって、すぐに落ちぶれたり、

傷害事件を起こしたりと、気付いてみたら、父ちゃんと似たようなことをやっていたんだよね。


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実は不安で不安でしょうがなかった

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自分で過ちを犯したけど、最初は他の奴らが悪いと思ってた。


「俺のせいじゃねぇ!!」


ってな感じ。

我ながら身勝手な奴ですよw


ホントは自分が悪いのに、自分を守りたくて自己正当化をしたのよ~。


でも、ある時、この負のサイクルを止めたくて、自分の過去と向き合うことにしたんだわ。


そして、わかったことがあるんです。


それは「父ちゃんの心」


たぶん、不安で、不安でしょうがなかったんだろうね。


日本がずっと景気がよかった時代に板金・中古車販売で独立し、子供を4人をかかえていた父ちゃん。


最初は順風満帆だったけど


だんだん、景気が悪くなって、仕事が減り、売り上げが落ちる。


でも、子供達は食べ盛り。必要なお金だけは増えていく。


そりゃ~不安になっちゃうよ。


それに、父ちゃんは、仕事を怠けてたわけじゃなくて、仕事が無かっただけなんだよね。

「なんとかしなきゃいけない!」

こんな気持ちがあったんだと思う。


この焦りがイライラを呼んで、溜まって、溜まって、爆発していた。


ぼくもまったく同じ。


僕の場合は他人様に拳を向けていたんだよね。


過去を捨てずに、正面から向き合うことが出来たから、


僕が愚かな人間だったとわかったし、

自分の利益しか考えていなかったことに気づけたんだよね。

そして、一番よかったのが、父ちゃんのことを理解できたこと。


ぼくらのことを、何とか幸せにしようとしてくれてたんだよね。


おかげで、まだ、ぎこちなさはあるけどさ。

父ちゃんとは多少は話が出来るようになりました。

まぁ~さすがに、トータルで20年近くブランクがあるから、なかなかうまくはいかないけどねww

世の中にはビジネスをうまくいかせるためのマーケティングがあります。

人と人との距離を近くするコミュニケーション術もあります。


それぞれ有効性は凄くあるよ。


でもね。


根っこの部分は「心」なんだよ。


心を土台にして、いろんなテクニックが存在しています。


まずは土台を固めることから始めてみようよ。


モヤモヤしている過去があるなら、


「過去を認めて、ケリをつける!」


をやってみてね。


すごく自由に生きれるようになるからさ。

 

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