こんにちは。
のりさんこと、黒田典史です。
ファミレスでコーヒーを飲みながら、この文章を書いてます。
ちょっと、ここで分析してみると、
ぼくが飲んでる一杯のコーヒーは、店員さんがドリップしてくれたもの。
そして、
このドリップする前のコーヒー豆は、トラックの運ちゃんが運んで来たもの。
ずーっとさかのぼれば、
ブラジルの農園で、農家のおっちゃんがコーヒー豆を栽培してくれたもの。
いろんな人たちの行動が重なって、ボクがコーヒーが飲めているんだよね。
それを考えると、ぼくは幸せものだと思えるし、なんだかホッコリした幸せ感を感じます。
今回は、ココをちょいと学問してみましょ♪
今日の話が理解できると、物事の動きが分かるようになってきます。
だから「チャレンジの成功率が高い人」になれちゃいますよ。
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世の中は「人の行動」で作られる
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たとえばさ、
ビジネスであれば「お金」が注目されます。
お店なら「商品・サービス」に注目が集まる。
あとは、
本や映画だったら「作品」を注目するよね。
ちょっとイメージしてみて欲しいんだけど、
お金が勝手にうろつき回らないよね?
商品・サービスが勝手に湧き出すことはないよね?
作品が木に生ってるなんてないよね?
ぜーんぶ、【人の行動】から生み出されたもの。
人がどんな行動をとるかで、お金や商品・サービス、文化が動いているんです。
だから、世の中は「人の行動」で作られているってこと。
でもね。
普段、会社員をやってたら、どうしても「数字」だけを中心に考えます。
今の日本も、ビジネスだけじゃなく、生活や教育でも数字が中心だよね。
だから、
■商品が売れなかったら、
「来店人数が前年比75%だったから」って見方だけをする。
■お父ちゃんのお小遣いが減ったら
「今月のお給料額が1万円減ったから」ってだけを考える
こんな状況になってます。
なんとなく、分析できた気はするけど、実は、その数字になってしまった原因はわかっていないのよね。
だから、結果はなーんも変わらない。
数字はすごく大切だよ。
でも、ココに人間の行動に対する考えをプラスしないと、分析結果が机上の空論になっちゃうんだよね。
両方大事です。
たぶん、国の政策とかを見ていて、
「な~んかトンチンカンな政策してるな~」って思うことが多いけど、これが理由です。
ただ、さすがに研究が進んだので、この「人」の行動に対する考えが重要にされ始めたみたいです。
国の災害時の物資集積計画では、人間の行動傾向を年代別に統計をとったデータを組み込んで、スパコンで計算して計画を作っています。
数字だけに偏りすぎた考えに、「人間の行動」っていうアナログな考えを入れみるんだよね。
すると、具体的な作戦や方法が見えてくるんだよね。
■なんで、お客さんがお店に入る行動をとらなかったのか?
→お店の門構えが、セレブすぎて、ビビッて引いちゃった。
→もっと、アットホームにして入り易くしてみる
■なんで、お母ちゃんが、お父ちゃんの小遣いを減らす行動をとったのか?
→給料が減ったのは口実、ホントはお母ちゃんの機嫌が悪い
→もっと、お母ちゃんの話を真剣に聞くようにする
もし、人から気分を害されることをされたら、
「何で?この人はこの行動をとったのか?」
もし、商品やサービスが売れたら
「何で?買ってくれる行動をとったのか?」
「人の行動」からの視点で、物事を見てみてくださいね。
だんだん、世の中の理屈が見えてきて、成功率の高い行動が取れるようになるよ♪
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