先に「感情」、後から「道具」

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今日はビジネスの実務編です。


あなたが売りたいものはナニ?


こんな話です。


僕のコンサルティングの中で、実習として商品やサービスを作っています。

その中で、みんなは商品・サービスの「物」だけを見てしまう傾向があります。

直接、目で見える物ですね。


たとえば、


・ケーキ屋さんのケーキ

・スーパーのニンジン

・マッサージ屋さんの60分コース

・カーショップの車など


みんな「物」に注目しちゃいます。

ココで躓いちゃうんです!

いったい、どんなコトかと言いますと・・・

 

ケーキだったら、
調理施設がないと出来ません。


ニンジンだったら、
畑がないと出来ません。


マッサージだったら、
資格などがないと出来ません。


車なら、
ある程度の資本がないと出来ません。

「物」だけに注目をすると、ビジネスの可能性は一気に小さくなるんだよね。

でも、ここでちょっと視点を変えてみようよ。

ビジネスを通して、ホントに相手に与えたいのは、「物」ではないよね?


商品やサービスを使うことによって得られる『感情』なんだよね。


ドキドキさせたい。

安らぎを与えたい。

ワクワクさせたい。


ホントは、そんな感情を味わって貰うために、形としての「物」なんですよ。

たとえば、

車のBMWの場合は、車という「物」を使ってもらい、その先にある愉しいライフスタイルが商品です。


アップルだったら、iPhoneという「物」の先にある、個性の発揮で自由さを楽しむのが商品です。

※アップルは最近、ズレて来てますけどね。


ぼくだったら、心とビジネスにコンサルティングで、自由なライフスタイルを楽しんで貰うのが商品です。

 

『与えたい感情』


コレがホントの商品です。

ビジネスの『目的』とも言えますね。

だから、

安心を与えたいなら、保険屋でも、カウンセラーでもいいんです。


ドキドキを与えたいなら、お化け屋敷でもカメラマンでもいいです。


ワクワクを与えたいなら、コンサルティングでも、洋服コーディネーターでもいいんです。

はい!まとめます。


_______________

商品・サービスづくりは

「道具」から考えない。

「与えたい感情」を先に考える。
_______________


先に、与えたい感情を考えて、その感情を満たすための「道具(方法)」を、いま自分が出来ることで提供していけばいいのね。

自分が成長したら、使える「道具」が増えます。


だから、さらにも増して「与えたい感情」は充実します。


相手の満足度が上がれば、商品単価もアップ出来ますよ。

 

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