こんにちは。
のりさんこと、黒田典史です。
この前のブログで
『長所と短所は同じもの』
こんなお話をしました。
二つとも同んなじ特長で、見方によって長所になるし、短所にもなるってお話でしたね。
例えば、
『おおらか』と『愚鈍』
他にも
『行動が早い』と『軽薄』
まさに、トランプカードの表と裏。
違う図柄に見えるけど、同んなじ一枚のカードなんです。
この世の中は、こんな感じで、「表と裏」が対になって存在しているんですよね。
そして、その代表的なことが『情報』です。
朝のニュース。
昼のニュース。
夕方のニュース。
夜のニュース。
ぼくらの周りには、もう沢山の情報で溢れ返っています。
そんな毎日見るニュースは、基本的に暗いニュースや、スキャンダルのニュースが過半数を占めていますよね。
例えば、
「株価が下がり、景気が悪化」
「芸能人が離婚して、不幸になった」
「マック赤坂が、また立候補した！」
もうこんな感じですね。
でも、視点をプラスに変えてみると、
「株価が下がって、バブル化を防ぐ自然な値下げになった」
「芸能人の〇〇が離婚して、本来の人生に立ち戻った」
「不屈の精神、マック赤坂！」
こうも言えるんだよね。
美人女優が一時の迷いでダメ男と結婚なんてしてしまい、理性を取り戻して離婚した時なんか、
も～僕はテレビの前で拍手喝采してますよｗ
たとえ「離婚」っていう、一見暗い出来事でも、
僕から見たらすばらしいことだったりするんです。
つまりは、
同じ情報でも「良い・悪い」のどちらでも伝えることが可能ってことなんです。
だから、ニュース番組は
「情報操作番組」
と言われる所以がコレなんですよ。
ニュースキャスターが読む原稿が、どちらの視点で作られているかを考えるクレバーさは、持っておいたほうが良いですね。
そんなクレバーさで、ぼくらが本当に見た方がいいのは
「解釈」ではなく。
「事実」なんです。
いつ？どこで？何がおきた？
後の解釈は自分次第なんだよね。
もちろん、
ニュース内容を理解するためにベースの知識や教養が必要になります。
ここは勉強が必要だよね。
基礎知識だけで良いから生き抜く知識としてある程度は学んでください。
別に難しい本は読まなくても、池上彰さんの解説本でも充分ですね。
でも、
もっと大切なのは、
「事実」という本質を捉えるということ。
事実を捉え始めると、他人に流されることが圧倒的に少なくなります。
情報の掴み方ががうまくなると、的確に本質を捉えるクセができるから、
ビジネスの動きも早くなるし、圧倒的に効率も良くなるよね。
明日からニュースを見るときは、クレバーに事実を見ていきましょう♪
もう、他人に踊らされる人生にはサヨウナラですね。
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