兼業が成功しやすい3つの理由

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こんにちは。

のりさんこと、黒田典史です。


ぼくはビジネスを始めるときは、

「兼業」

これから始めることをオススメしています。

会社員と、自分のビジネスを掛け持ちするやり方ですね。


もちろん、


充分な資金が最初からある人だったら、【専業】でも構わないよ。

ガンガンに自分のビジネスを頑張ってください!


ただ、


ほとんどの人が6ヶ月ぐらいの生活資金と運転資金を持って事業を始めるなんて出来ません。


なので、


サラリーマンやアルバイトとかの固定的な収入を持ちながらビジネスを始めることがいいです。


まぁ~歴史を振り返ってみると、


発明王であり、起業家の

トーマス・エジソン

最初は鉄道の電信員として働いていた時期もあるそうです。


だから、


こんな過去の事例もあるわけだし、あせる必要はナッシング♪


定期的な収入を取れる仕事をしながら、ビジネスを進めていけばいいんです。


そこで、ぼくが兼業しながら起業をオススメする理由をお話しますね。

理由は全部で3つあります。



【兼業で起業をオススメする理由】

1、失敗してもいい

2、飢えに苦しまない

3、学ぶ資金が手に入る



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1、失敗してもいい
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「企業寿命」というものもあります。

人間の命と同じで、企業にも寿命があるんですよ。


国税庁には新規で立ち上げた企業のデータがあります。


それを見ると、


1年後には80%が倒産。

5年後には80%が倒産。

10年後には95%が倒産。



それに、生き残った企業も黒字化しているのは22%くらいしかありません。


このデータをみると


【失敗するのが普通】



なんですよね。


だから、


いきなり、専業でビジネスを始めるのはデンジャラス!!


まずは、個人開業とサラリーマンの兼業で、商品やマーケットのテストを繰り返しながら、

「失敗してもいい」環境をつくりながらビジネス始める方が王道なんですよね。


法人化するかどうかは、後から考えればいいしね♪


ビジネス・成功本などを読むと、生きるか死ぬかの背水の陣で挑み、成功を勝ち取っていく話が良く売れます。

正直いうと、あれは「おとぎ話」です。


あとから、話を盛り上げるために、ストーリーを美化したり、3割り増しでオーバーに語っているんです。


だから「ビジネスやるぞー!」って人が、やる気に燃えて真似をしたら大火傷しますからね。

そこは、クレバーになったほうがいい。

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2、飢えに苦しまない

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これは結構大事です。


腹が減ると、心が荒みます!


心が荒むと、人は離れていくし、幸せも感じることが難しくなる。

こうなったら、ビジネスどこの話ではありません。


でも、


兼業だったら、最低限の食い扶持は確保できるからね。


ぼくも経験したから言えるけど、メシが食えないってほんとにツライ。

水で空腹感を抑えようにも限界あるし。


そうなると頭はメシ以外のことは考えません!


「白米さえ食えりゃ~幸せ」


って状態になりますからねw


今では、いくつものレギュラー番組を持ってるタレントの有吉さん(元・猿岩石)も似たような事を本で書いてましたよ。


猿岩石ブームが過ぎ去って、収入がなくなったとき、メシが食えなくなってしまい、目が狂気で血走っていたそうですよ。


そんな状態が続くと、


「なんでメシを与えてくれないんだ!」


と思って、まわりを恨んだり、


「食い逃げしても、体力なくなってるから捕まってしまう!」


なんて考えていたそうです。


飢えに苦しむと、ビジネスのアイデアなんて出てきません。

人との関係も荒んじゃいます。


だから「食い扶持」って大切なんだよね。


もし、ビジネスが失敗して、さらに、勤めていた会社も倒産してしまっても、日本には「労働保険」がありますからね。

そうなったら、即、ハローワークへ行きましょう。


いろんな条件があるけど、最低限のお金を保険で貰えます。


※雇用保険に加入してないブラック企業で働いているなら、即・転職をオススメします。

ビジネス始める前に転職してください。こっちが先です!


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3、学ぶ資金が手に入る

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ビジネスとは


「自分が持っているモノがあり、欲しがってる人に分け与える。対価としてお金を貰う」


とも言えます。


その与えるものが、物・サービス・知識などの商品になるんです。


だから、前提条件として


「自分が先に持っていること」


これが重要だね。


ダイエット指導でビジネスをするなら、ダイエット知識を持ってないといけないし、


ファッションアドバイザーでビジネスをするなら、色彩知識やコーディネイトの知識を持っていないといけません。


じゃあ、その知識はどうやって手に入れるか?


方法は一つしかありません。


それは・・・



「学ぶこと」



そして、学ぶためには、本を買ったり、セミナーに通ったりしないといけないよね。

やっぱり、お金って必要です。


だから、


兼業しながらビジネスをやれば、ある程度の余裕があるから、お金は手に入り易くなる。

そのお金を自分に投資するんだよね。


好きなものを買うのは「消費」だけど、学ぶことは「投資」になります。

後からのバックは大きいよ。


東京大学・大学院教授の金子先生も


「所得の格差が教育格差を生み、その格差が更なる所得の格差を引き起こす」


こういった内容の日経BPの取材で答えてます。

学ぶことって大切なのよね。



ビジネスという冒険をするにも、ちゃんと準備が必要です。


過去の例で考えると、


人類で始めて南極点到達を果たしたロアール・アムンセン。


彼は周囲の人たちが呆れるくらいの準備を整え、最悪の状態を想定して準備を行い、南極点への冒険を慎重に始めました。

そして無事に成功・帰還を果たします。


同時にスタートしたロバート・スコット。


彼はトラブルが起きたときの対処準備が甘く、南極点到達をあせったため、無理がたたり、なんとか南極点に到達はしたけど、遭難死してしまいます。


どうしても、ビジネスだと華やかさが注目されるけど、ぼくらに必要なのはアムンセンの地味な用意周到さなんだよね。


無理はしなくていい、会社員と起業は両立できます。

独立するのは、余裕が出来てからでも大丈夫。


冒険するのは、準備が出来てから♪

 

 

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