「防衛論」と「スロウ・〇ックス」

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窓ガラスについた結露を100円ショップで 買ってきた便利マシーンでとりながら、 真冬が来た事を実感する今日この頃です。

冬ですね~♪ あなたはどんな冬を過ごしていますか?

さて、

ちょっとおさらいです。 ビジネスの基本的な流れは

1、商品作り 2、集客(ファン作り) 3、信頼関係の構築 4、販売する

これをコツコツ続けていくわけなんだけど、 1~4それぞれに自分のレベルが反映されます。

だから、同じ行動をしていても人によって結果は変わってきますよね。

ロールプレイングゲームでたとえると、 LV10の戦士と、LV100の戦士がいます。

同じ装備を持ってても、攻撃すると モンスターに与えるダメージが違ってくる。

もちろん、攻撃を受けても、 減るダメージも違ってくる。

だから、自分のレベルに意識して成長する ことがビジネス大事になります。

じゃあ、何をやったらレベルは上がるのか?

1、知識を蓄える

2、自分で考える

3、経験を重ねる

この3つです。

この3つをやっていると自動的に「心」も 鍛えられる特典付♪

だから、やらないなんてモッタイナイ!

その中で、今日は「知識を蓄える」のお話です。

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知識にも階層があります

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学校には学年という階層があります。

1年生で学んだ事をベースに、 2年生に勉強があります。

2年生で学んだ事をふまえて、 3年生の勉強をしますよね。

幼稚園を卒業して、いきなり 小学6年生ってのはありえない。

なぜなら、それぞれの知識を学ぶためには ベースになる知識が必要だから。

それを階層に分けて、順序良く学んで いくわけなんだけど・・・

これが大人になると忘れちゃう。

とくにビジネスの世界は この傾向が強いですよね。

どんなことかというと・・・

「ノウハウ」です。

ノウハウは「これをやっていればいい」 という事だから、答えだけが存在して、 途中のプロセスがぶっ飛んでます。

数学の方程式を思い出してみて、 (思い出すのもイヤって人はゴメンね)

答えを導き出すまでに、たくさんの 数式を使いますよね。

その数式には足し算や掛け算、 今まで勉強したことが入っています。

ベースが出来上がっているから、プロセス の数式を考えることが出来るし、答えを 導き出せるわけです。

「ノウハウ」は答えだけ。 このパターンには、この答え。 あのパターンには、あの答え。

こんな具合だから、ベースの鍛えようがないんです。

だから、ビジネスで「ノウハウ」に頼るのは、お金によっぽど困った時だけにしておいてね。

もっとも、

白状すると、僕もずっぽりとココに はまってた人間です。

偉そうに話してるけど、昔は「お金を稼ぐ」 だけが目的。ノウハウだけが欲しかった。

ベースを学ぶなんて面倒くさい!

だから、一時期は儲けたけど、 結局は長続きしなくて失敗。

ベースを学ぶことは、一見、回り道に見える けど、ゴールから見たら一番の近道です。

それを身をもって学びました。

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どうやって知識を蓄えるの?

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やっぱり本が一番カタイです。

急いで読む必要なんかないけど、 いろんな種類の本を読むのがいいよね。

最初はジャンルもバラけた方がいいよ。

僕なんか無茶苦茶でした。

防衛大学校の教官たちが書いた防衛論の 本を読みながら、アダム徳永さんの著書 「スロウ・〇ックス」を読んでましたから。

このくらいで丁度いいんです!

こういった本はすぐに役立つわけじゃな いけど、頭と心の中で熟成されて、 あとから力を発揮します。

ちなみに僕は4つのポイント に気を使ってました。

■ベースが身に付く読書の4ポイント

【1】最初はいろんなジャンルを読む

【2】速さが勝負じゃない。    基本は楽しんで読む

【3】題名が煽ってるものは読まない。    自分が成長するまで後回し。

【4】特定分野の本を読み漁るのは、    自分の方向性が決まってから。

本は人間が文字を発明してから、数千年も 形を変えて受け継がれたもの。

大切な遺産です。

だから、あせらず、時間をかけて知識を 蓄えていってくださいね。

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