謎の黒いスープ料理

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こんにちは、黒田です。

夢を叶えるために、どうしても必要になる
のは、夢を実現させる「アイデア」です。

これって「世界を変えるスゴイ発明!」
とか、そんな大げさなモノじゃないですよ。


「アイフォンを作れ!」って言われても
ジョブズじゃないと無理です。


「地球の引力を発見しろ!」ってのも
ニュートンさん以外ではキビシイね。


「一般相対性理論の矛盾を数式化する」
もうホーキング博士の出番です!


こんな事はしなくていいですよ。
もっともっと身近なものがいいよね。


例えば


「あんな感じの言い回しを
 変えて表現してみよう」

「この情報を皆が聞いたら喜ぶかも」

「もしかしたら、自分の
 こんな性格が原因かも」


こんな感じの些細なアイデアです。


もしかすると「アイデア」より「気付き」
と言ったほうがしっくりくるかな。


はっきり言って地味だけど、地味な分、
自分の行動と直結しているから結果が
出やすいモノなんですよね。


理想の結果を出している人は、こんな地味な
アイデアを毎日の行動に混ぜ込んでいます。

そしてコツコツと行動を続けていき、、
理想の結果を手にして来たわけです。


そこで、アイデアを出すために、
どうしても必要なモノがあるんです。


それは・・・


「知識」です。勉強や体験をしましょう。


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みんなが食べてる「謎の黒いスープ料理」

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僕は九州生まれ。

中学校を卒業するまでは、ずっと
佐賀県佐賀市で暮らしていました。


佐賀市はお城を中心にした城下町。

でも、県庁から車を走らせたら10分ほど
で田園風景が広がるノンビリした田舎です。


だから、僕が福岡の博多なんかに行くと
絶対に迷子になっていましたね。


当時の僕はすごく狭い
世界で生きていました。


田舎だったから体験できることは少ないし

ネットがない時代だから、
世界の出来事は知りません。


何も知らない少年だったんですよね


どのくらい、何も知らなかったかと言うと・・・


僕が中学校を卒業した年のことです。

自衛隊の学校に入学するために、
佐賀から横須賀への旅の途中


頭は丸坊主。服装は黒い学ラン
大きなバックを背負い、まるで家出少年の
ような格好の僕がいました。


やっとの思いで横須賀にたどり着き、
お腹が減ったのでラーメン屋に入りました。


ちなみに、当時の僕にとっては「ラーメン」
と言ったら「豚骨」です。


実は、日本中のラーメン屋は「豚骨」だと
本気で思っていましたよね。


そしてポケットには祖父が
くれた小遣いが入っています。

無駄遣いの罪悪感はあったけど、
お腹がへってしょうがない。


そんな状態でした。


そして、ラーメン屋の暖簾をくぐり、
店の中に入ってビックリ!

みんな「黒いスープ」に満たされた
麺料理を食べています。

 

「!?こん人達はなんば食べよらすとね?」

【副音声】
(!?この人達は何を食べてるの?)


「ここはラーメン屋じゃなかったと!?」

【副音声】
「ここはラーメン屋だよね!?」


お客さんたちが食べているモノを見て、
僕の心はこんな気持ちで満たされました。


ちなみに、みんなが食べていたのは
ただの「醤油ラーメン」です。

でも、僕にとってはカルチャーショック。


醤油ラーメンなんてカップヌードル
だけだと思ってたんです。


僕には「醤油ラーメン」という知識がない
ので、ラーメンとは理解できなかった訳ね。


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「知識」があるから理解できる

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「醤油ラーメン」という知識があるから、
ラーメンだと理解できる。


人種によって肌の色が違うという知識が
あるから、民族を理解できる。


ビジネスの知識があるから、
チャンスだと理解できる。

だから「知識」ってとっても大切。


ちょっとまとめてみると、

1、勉強して「知識」を増やす。
  (最初は広く浅く、後から狭く深く)

2、「知識」が増えて、
  「理解」できる事が増える

3、「認識」できる事が増えると、たくさん
  の「理解」が混ざり合い、頭の中で
  化学反応がおきてアイデアを生み出す。

4、そこで生まれたアイデアを具体的な
  行動にして実行する

5、結果が出て、理想の人生に近づいて行く


基本の流れはこんな感じです。


だから、人の話を聞いたり、本を読んだり、
いろんな経験をすることが最終的に夢を
叶える材料になってくれる訳ですね。


英国の諺にこんな言葉があります。

『知識のない熱心さは光のない火である』

「やる気」だけじゃどうもなりません。
学びましょうね。

まずは、手軽に始められる読書から
スタートしてみましょ。

新刊は買わなくていい。
高いですから。


経費を抑えるためにブックオフが
図書館で本を探してみてくださいね。

 

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