こんにちは。
風呂上りの飲み物は、「イチゴ牛乳」派。
のりさんこと、黒田典史です。
今日のお話はドロドロのお話ですよ~w
でもね。
この話を知っとくと、
ストレスだらけの成金ではなくて、
幸せなお金持ちになれますから♪
「スキャンダルねた」はお好き?
先日、
国際情報などを配信している
「ニューズウィーク日本語版」を読んでました。
そこで、
ちょっと、気になる記事があったのでご紹介します。
記事の題名は・・・
【ひそかに進む日本社会の「階層化」】
記事の内容に紹介すると・・・
_______________
フランスの社会学者ピエール・ブルデューは
『ディスタンクシオン』(差異)という著書の中で、
社会階層によって趣味や嗜好が異なる事を明らかにしている。
また、
購読雑誌の傾向をみると、
知識階層は文芸誌、労働者階層は大衆誌を好む
_______________
ということでした。
まぁ~フランスの偉い学者さんが言うには
「就いている職業によって、趣味嗜好がことなる」
もっとドキツイ言い方だと
金持ちは、文芸好き
貧乏人はスキャンダル記事が好き
ってことを書いています。
いや~露骨ですねw
さすが、自由と革命の国!
おフランス!(*´ω`*)
でも、これは
海の向こうの海外の話かと思いきや、
日本でも同じことが言える状況です。
なぜかというと、
日本の総務省が実施した
『社会生活基本調査』2011年版
このデータを見てみると、
様々な趣味の実施率(過去1年間)を職業別に調べていて、
美術鑑賞の数とパチンコの実施率のデータを掲載していました。
その調査と分析の結果、
大きくは2つのカテゴリに分布されているデータでした。
ちょっとご説明をしますと♪
■カテゴリ1
美術鑑賞:多、パチンコ実施率:少
教員・会計関係業務・法務・専門技術職・サービス・医療の職業が多い。
■カテゴリ2
美術鑑賞:少、パチンコ実施率:多
運送業・製造業・保安・機械運転・機械組立、建設・土木の職業が多い。
ん~これも、あからさまなデータですね(汗)
ただ、
ぼくは経験から言えるのは・・・
「完全に同意です!」
なぜなら、
ぼくは、いまのコンサルタントという職業上、
たくさんの「現場」を見てきましたから。
まったく違う、二つの世界で見たものとは?
ぼくが見てきたものだと、
まず、一つ目は、
旧・帝大の国立や、
私立有名4大の出身者のみの、
東証1部の経営会議での雑談風景。
二つ目は
場末にある産業廃棄物処理施設の
従業員休憩室での会話の風景。
まさに「ピンとキリ」なんですけどw
その中で、ぼくが見てきた内容と、
今回の記事や総務省データは、
ほぼ、一致します!(゚Д゚;)
また、
昔、勉強した情報戦やプロパガンダ理論の内容とも、完全に一致します。
つまり・・・
_______________
あなたの持つ趣味・嗜好、そして、
それらを楽しむための、知識と教養が
【職業と収入】を決める
_______________
こう言えるんですね。
ちなみに、
この話をすると、必ず反論が来ます。
こんな感じ↓↓
「就いた職業で、趣味嗜好も変わるのでは?」
こんな意見です。
たしかに、
「ニワトリと卵」と似ている話なので、理論上はそうなりますよね。
ただ、
ぼくが、社員採用の面接を役員と
一緒にやっている頃の経験から言うと、
採用選考では、面接者と趣味嗜好が
似通った人を採用する傾向がとても強いです。
なので、やっぱり、
_______________
あなたの持つ趣味・嗜好、そして、
それらを楽しむための、知識と教養が
【職業と収入】を決める
_______________
といえる訳なのね。
ハイ!
ここまでのお話を聞いて、
絶望してしまった人は手をあげてw
はい!(=゚ω゚)ノ
ハイ!(゚Д゚)ノ
ほい!( ´ω`)ノ
ありゃ~
結構おおいですね!
でも、
安心してください。
ここで、大切な事を、もう一度言いますね。
注意して聞いてね。
趣味・嗜好・知識が職業と収入を決めるのであって、
職業と収入が趣味・嗜好・知識を決める訳ではありません。
ようするに・・・
【後付でも大丈夫!!】
ってことなんです。
後付の趣味・嗜好・知識でいくらでも収入は
職業と収入は変えることが出来るんです!
とくに、
あたらしくビジネスを起こす「起業」の世界では、これが顕著です。
バイクから、馬に乗り換えた男がいたんです。
たとえば、
社長をやってる友人で、趣味は馬(乗る方)と
オペラで、すごく物知りな40代の紳士がいます。
でも、
ボクは知っているw
彼は、
20年ほど前・・・・
突き出たトサカと、
尾っぽの付いたバイクに乗ってましたw
着ている洋服も、
文字の刺繍が入った洋服でした。
「夜露死苦!!」
とか書いてありましたから(゚Д゚;)
きっと、
週末は、同じ趣味の友人や、
県警の交通課とドライブを楽しんでたでしょうw
起業は「やる気と勇気」があれば、
いつでも始めることは出来ますよ。
でもね。
途中から、どーして
「知識」が必要になってきます。
お客さんを喜ばせたいと、本気で想い始めると、
自分を磨くため、自然と勉強をすることになるのね。
ボクも、先ほど紹介した友人もそうだったんです。
だから、
その姿勢と、獲得した知識が収入を増やしてくれるんです。
勉強しよう♪
本を読もう♪
旅にでよう♪
生まれによって、スタート地点は違うけど、
いくらでも「後付け」で巻き返しは出来るんだよね。
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