当選確率は0.000001%

2月9日に産経新聞の報道です。

「中国不動産の灰色債権が300兆円にも
膨らんでいる」との報道がありました。


灰色債権って、何かと言うと・・・


回収できない可能性が高い借金です。


ちなみに日本の税収が43兆円ほど。
だから、すんごい金額なんです!


これが、完全に不良債権になったら、
この世から日本の税収8年分が消えて
なくなる訳ですから、とんでもない
事態になります。


はぁぁ~オソロシヤ!


ちょっと豆知識なんですが・・・


僕は証券会社や投資管理会社の投資や
投機の仕事をしていたこともあります。

まぁ~非常に荒稼ぎをさせて貰いました。


僕の道徳性がとても欠けていた時期です。
マジに反省です。


お客さんの資金が底をついても
「自己責任」の一言でカタをつけます。


書面をしっかりと取り交わしているので、
裁判になっても勝てます。


重要な電話はちゃんと録音もしていますからね。


その経験から言いますと・・・


「会社員はマネーゲームに手を出すな」です。


世にある金融商品は、ほとんどが「投機」です。
短期売買を繰り返すマネーゲームですね。


長期で社会に資金を供給する
「投資」とはまったく違います。


でも、ゴッチャになってる。


雑誌やネット、電車の中吊り広告で


「今がチャンス!〇〇投資」

「オンライン〇〇売買が熱い!」


なーんて特集を組まれています。
あなたも、よく見かけませんか?

内容をみると、煽りまくりってます。


それもそのはず、


その雑誌やアフィリエイトのスポンサーは
手数料が欲しい売買仲介業者ですからね。


冷静に考えるとおかしな話なんですけど、
そのおかしな話がまかり通ってます。

 

そして、長期的な「投資」ではなく、
短期売買を繰り返す「投機」が主流に
なっています。


これは「ババ抜きゲーム」と同じ。

誰かが不良債権と言う名のババを
引くまで繰り返されるゲームです。


マネーゲームは勝った人間に脚光を浴び
ますが、負けた金額が勝った人の金額分
だけ存在します。

これはまだいい方で、債権自体が不良で
あったら両方が負けるわけね。


いやはや、恐ろしい話です。


だから、僕たちも理想の人生を守る為に、
マネーゲームに躍らせられない経済力が
必要なんです。


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惑わされない安定した経済力を持つ方法

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安定した経済力を持つ方法は
「実力」を身につけること。

コレが一番成功率が高くて、
時間の投資効率が高いです。

 

基本の実力は3つで構成されてます。

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・つくる力
 (商品・サービス企画力)

・伝える力
 (自分・商品を正しく理解して貰う力)
 ※表現力・コピーライティングなどね

・考える力
 (他の事例を自分に置き換えて考える力)
 ※パクる力といってもいいです。

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この3つがあれば、遅かれ早かれ、毎月、
最低でも20万円の手取り収入を
個人ビジネスで得られるようになります。


人生を生きている間、ずっと稼ぎ続ける
ことが出来る力です。

 

この3つの力を資産価値に置き換えると・・・

(想定年数50年間、30歳~80歳)


20万円×12ヶ月=240万円

240万円×50年=1億2,000万円


はい!こんな感じです♪


これは、あくまで最低価格です。
実現できるのは100人いたら2~3人
と言われいています。

だから、成功率は2~3%ですね。
ぼくの感覚でも、それは正しい。


んで、この数字がどんなものか
他のものと比べて見るとわかりやすい。


宝くじの1等と同じ金額が手に入ります。
宝くじ1等のの当選確率は0.000001%
だから、すさまじい高確率です。


おまけに、宝くじは1回はずれたらリセット
になるけど、実力を基本とした
個人ビジネスは失敗したからと言って、
「実力がゼロ」になるわけじゃない。


むしろ、実力は高くなるので、失敗すれば
するほど成功する確率は上がっていきます。


だから、個人ビジネスは
「続けた人の一人勝ちの世界」と言われる所以です。


これがわかった人だけが、まわりから
「そんなに頑張らなくてもいいのに」
と言われながらも、毎日少しずつ作業を
続けてがんばり続けていくんです。


そして、3つの実力が満ちたときに、
自由になって自分のやりたいことだけを
やる人生を歩み始めるわけですね。

 

「一発逆転」の世界は
「一発敗退」の世界でもあります。


個人ビジネスは「勝利」と「引き分け」は
あっても「敗北」はありません。

実力を付けてビジネスをすることが、
資産的・確率的にもやりがいがありますよ。

16,953人の佐藤さん

ビジネスで「原理原則」を学ぶことが
成功への早道です。

2000年前と比べて、技術の進歩があっても、
人間そのものが劇的に変わったってコトは
ありません。

だから「原理原則」というのは、
とても有効なものですよね。


ただし、原理原則を活用する
には条件があります。


たとえば・・・


「人は快楽よりも問題の解消にお金を払う」

「商品を売るんじゃない、価値を売る」


こんな原理原則です。


正解だし、ほんとにその通りです。


沢山のビジネス本にも書いてあることです。
でも、これだけでは何の役にも立ちません。


なぜなら、「今日やる行動」に
反映がされていないからね。


もし、たくさんのビジネス本や成功本を
読んでいても、なかなか自分の理想の結果
が出ない人は、このあたりが原因です。


現実の僕らの行動に落とし込みをする事が
自分の理想の世界へ近づけてくれますよ。


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大雑把にかいてある「原理原則」

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基本的に「原理原則」は、たくさんの人に
理解してもらえるように、抽象的で漠然と
した言い方になってます。

だから、大枠の部分のお話です。


共通して言えることなんですけど、自分の
状況に則した具体的なことは言っては
いないんですよね。


例えるなら、

 

あなたが手紙を郵送で
送付しようとしていました。


手紙には宛先の住所を書きますよね。

その宛先に

 

「東京都 佐藤様」・・・

 

こんな住所を書いて、
はたして手紙は届きますか?

僕が郵便局員だったら

 

「・・・無理っす!」ってつぶやきます。

 

東京都には16,953人の佐藤さんがいますから!
(参照データ:NTTの電話帳)


間違えではないけど、これじゃ届かない。

もうチョイ、詳しく書かないと
手紙は届きません。


僕らで言うなら、自分の望む結果が
出ないってことになりますね。


だから、大雑把な原理原則を
自分の状況に応じたものに
カスタマイズする必要があります。


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机上の理論を現実に変換する

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じゃあどうしよう?


実はコレだけは自分で
考えるしかありません。

誰も代わってくれないんだよね。


なぜなら、自分の状況を
一番知っているのは自分だからね。


だから、解釈する練習を繰り返して、
自分の行動に落とし込む必要があります。


これがないと「いい話だったな~」で
終わっちゃいます。


実は、ほとんどの人がここです。
この「自分で考える」ことが抜けちゃってる。


だから、行動に落とし込むには
考える・行動する「場数」が必要なんだよね。


もちろん、闇雲にやるってことじゃなくて、
基本的な方法があります。


僕はどうやって場数を
踏んできたかと言いますと・・・


1、解釈の仮り決めする
 
 原理原則ではこう言っている。
 「僕の行動に当て込むと、
 こういうことだ」と仮定をつくります。


2、行動を起こす

 仮決めに従って、具体的な行動を
 決めて実行します。
 
 たとえば、販売・集客の原理原則
 「商品を売るんじゃない、価値を売る」

 商品の紹介は基本だけにしておいて、
 その商品を手に入れたことにより、
 どんなライフスタイルを手に入れるかを
 詳細に紹介する行動をとります。


3、検証する
 原理原則に間違えの可能性は低いので、
 解釈が間違えていたことになるよね。
 
 だから、結果と行動内容を振り返り
 検証して、【1】の仮決めに
 フィードバックします。


これを繰り返して、原理原則を自分の
行動に精度を高くして落とし込んで
いくんです。


ぼくは理論を現実化していく力を
「現実力」と言っています。


料理で言うなら、原理原則を学ぶのは
「素材を集める」ことなんだよね。

「調理する」って行動がないと、
おいしい料理はできません。


本から学んだ「知識」を学び、自分で考えて
カスタマイズして行動の質を上げましょうね。

 

「防衛論」と「スロウ・〇ックス」

窓ガラスについた結露を100円ショップで 買ってきた便利マシーンでとりながら、 真冬が来た事を実感する今日この頃です。

冬ですね~♪ あなたはどんな冬を過ごしていますか?

さて、

ちょっとおさらいです。 ビジネスの基本的な流れは

1、商品作り 2、集客(ファン作り) 3、信頼関係の構築 4、販売する

これをコツコツ続けていくわけなんだけど、 1~4それぞれに自分のレベルが反映されます。

だから、同じ行動をしていても人によって結果は変わってきますよね。

ロールプレイングゲームでたとえると、 LV10の戦士と、LV100の戦士がいます。

同じ装備を持ってても、攻撃すると モンスターに与えるダメージが違ってくる。

もちろん、攻撃を受けても、 減るダメージも違ってくる。

だから、自分のレベルに意識して成長する ことがビジネス大事になります。

じゃあ、何をやったらレベルは上がるのか?

1、知識を蓄える

2、自分で考える

3、経験を重ねる

この3つです。

この3つをやっていると自動的に「心」も 鍛えられる特典付♪

だから、やらないなんてモッタイナイ!

その中で、今日は「知識を蓄える」のお話です。

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知識にも階層があります

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学校には学年という階層があります。

1年生で学んだ事をベースに、 2年生に勉強があります。

2年生で学んだ事をふまえて、 3年生の勉強をしますよね。

幼稚園を卒業して、いきなり 小学6年生ってのはありえない。

なぜなら、それぞれの知識を学ぶためには ベースになる知識が必要だから。

それを階層に分けて、順序良く学んで いくわけなんだけど・・・

これが大人になると忘れちゃう。

とくにビジネスの世界は この傾向が強いですよね。

どんなことかというと・・・

「ノウハウ」です。

ノウハウは「これをやっていればいい」 という事だから、答えだけが存在して、 途中のプロセスがぶっ飛んでます。

数学の方程式を思い出してみて、 (思い出すのもイヤって人はゴメンね)

答えを導き出すまでに、たくさんの 数式を使いますよね。

その数式には足し算や掛け算、 今まで勉強したことが入っています。

ベースが出来上がっているから、プロセス の数式を考えることが出来るし、答えを 導き出せるわけです。

「ノウハウ」は答えだけ。 このパターンには、この答え。 あのパターンには、あの答え。

こんな具合だから、ベースの鍛えようがないんです。

だから、ビジネスで「ノウハウ」に頼るのは、お金によっぽど困った時だけにしておいてね。

もっとも、

白状すると、僕もずっぽりとココに はまってた人間です。

偉そうに話してるけど、昔は「お金を稼ぐ」 だけが目的。ノウハウだけが欲しかった。

ベースを学ぶなんて面倒くさい!

だから、一時期は儲けたけど、 結局は長続きしなくて失敗。

ベースを学ぶことは、一見、回り道に見える けど、ゴールから見たら一番の近道です。

それを身をもって学びました。

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どうやって知識を蓄えるの?

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やっぱり本が一番カタイです。

急いで読む必要なんかないけど、 いろんな種類の本を読むのがいいよね。

最初はジャンルもバラけた方がいいよ。

僕なんか無茶苦茶でした。

防衛大学校の教官たちが書いた防衛論の 本を読みながら、アダム徳永さんの著書 「スロウ・〇ックス」を読んでましたから。

このくらいで丁度いいんです!

こういった本はすぐに役立つわけじゃな いけど、頭と心の中で熟成されて、 あとから力を発揮します。

ちなみに僕は4つのポイント に気を使ってました。

■ベースが身に付く読書の4ポイント

【1】最初はいろんなジャンルを読む

【2】速さが勝負じゃない。    基本は楽しんで読む

【3】題名が煽ってるものは読まない。    自分が成長するまで後回し。

【4】特定分野の本を読み漁るのは、    自分の方向性が決まってから。

本は人間が文字を発明してから、数千年も 形を変えて受け継がれたもの。

大切な遺産です。

だから、あせらず、時間をかけて知識を 蓄えていってくださいね。