街を歩いていると、派手な衣装を着た
お姉さんが資格学校のチラシを街で
配っていました。
そこには
「資格力=就職力」
と書いてあるじゃありませんか・・・
※今日はちょっぴりハードはお話です。
まぁ~時々はスパイシーなお話も
刺激になりますしね。
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資格を持った人間より、
同じ仕事が出来る機械が欲しい!
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高度経済成長期から現在までの日本では
「処理する力」に注目が集まってました。
どんなことかと言うと・・・
・どれだけ早く計算ができるか。
・どれだけミスが少なく処理が出来るか。
・どれだけ長く処理が出来るか
まるで「泳ぐ・自転車・走る」を全部やる
トライアスロンレース並みの過酷さです!
そりゃ~「企業戦士」なんて
言葉も生まれます!
そんな企業に就職するためには、
処理能力の証明として「資格」と
いうモノが求められてきました。
ぼくは人事の経験が長かったので、
それこそ何千もの履歴書を見てます。
履歴書には、自分がどれだけ処理が
出来るかを資格という形でアピール
されています。
日商簿記〇級
ファイナンシャルプランナー
中小企業診断士
などなど。
でもね。
法定上、必要な資格保有者は
雇う必要があるんだけど、
それ以外の実務を担当する人達は
処理速度と正確性を考えると人を
雇うよりパソコンに任せたほうがいい。
つまりは、資格を持っている人より、
資格保持者と同じ作業が出来る機械を
経営者は欲しいのが本音。
パソコンは経営者を批判をしないし、
人件費の方がパソコンとソフトの
購入費より高いからね。
だから、こんな構図が出来上がります。
【機械の労働価値>人間の労働価値】
科学の進化は、人類を便利なところへ
連れて行ってくれるけど、同時に人間の
仕事をうばっちゃう。
だから、資格学校の宣伝で
「資格を取って就職しよう!」
なーんてのは、無理を感じるんだよね。
じゃあ~どうすればいい?
僕らは人間です。
進化が出来るいきものです。
時代の流れは止められないけど、
時代に合うように自分を変えることが出来る
ただ、安心してほしいのが、焦らなくても
時間的な余裕はタップリあります。
ゆっくりと自分をどう変えていくのか
考えてみるといいですよ。
ぼくは「自分で考える力」が
最高にオススメ出来る力です。
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